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安曇野の魅力を体感しよう

 安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で30日、園内の里山文化ゾーンを拠点に市民団体と公園が開いている体験教室「さとやま楽校」の説明会があった。新年度に向け、教室を運営するNPO法人・安曇野ふるさとづくり応援団などが、天蚕の飼育や昔ながらの稲作体験ができる教室の活動を紹介し、約20人が耳を傾けた。

 教室は各団体が主体となって取り組み、6年目となる。手作業での田植えや稲刈りを体験する「田んぼの教室」、野菜を栽培・収穫し食べる「収穫の教室」、天蚕を飼育し採った繭や糸で作品を作る「やまこの教室」、歩いて安曇野の魅力を探索しガイドの技術を学ぶ「案内人の教室」の4教室があり、年4~10回活動している。
 説明会では団体の会員が、天蚕の生育過程や米を収穫するまでの流れをスライドで紹介した。平成30年度の教室参加者からは「親子で田んぼの教室に参加し、息子が虫や植物に興味を持つようになった」「天蚕飼育を通して命をいただいて物を作る貴重な体験ができた」といった感想が出ていた。
 安曇野ふるさと応援団の宮崎崇徳事務局長は「教室には、自分たちが暮らす安曇野をもっと好きになれる機会がある」と力を込めた。
 教室は参加者を募集している。詳細はあづみの公園堀金・穂高地区のホームページに掲載している。申し込み・問い合わせは同公園の管理センター(電話0263・71・5511)へ。