スポーツ

熱中症から子供守ろう 池田で知識や対処法学ぶ講座

熱中症対策について学ぶ参加者たち

 池田町スポーツ少年団は30日、シェアベースにぎわいで熱中症の対策を学ぶ講演会を開いた。昨年の酷暑で熱中症が全国的に多発し、小中学校でもクーラーの設置が急がれている中、夏を前に正しい知識や対処法を知ろうと企画した。町のスポーツクラブに入っている子供や関係する保護者、指導者約30人が耳を傾けた。

 大塚製薬工場OS―1事業部営業部高崎支店長野担当・小林繁さんが「経口補水液療法と脱水症状対策~目的に応じた水分補給の提案」と題して講演した。スライドを使い熱中症にかかりやすい年代や熱中症の症状と重症度、起こる条件などを説明し、症状に合わせた処置の仕方も紹介した。
 水や茶、スポーツドリンク、経口補水液の違いの解説もあった。小林さんは「スポーツ後、たくさんの汗をかいて水だけ飲むと塩分濃度が下がってしまい余計に脱水症状となる」と指摘し、大量の発汗時には、水分や塩分などの必要な成分が点滴と同じくらいバランスが良く吸収されやすい経口補水液の摂取を薦めた。
 参加した水野道子さん=池田町会染=は「経口補水液のことは前から知っていたが、スポーツドリンクとの違いを知ることができた」と話していた。

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