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パラスポーツ100人熱中 松本で初の県民大会

 障害者スポーツの普及を目指した「第1回県民パラスポーツ大会」が23日、松本市中央2の信毎メディアガーデンで開かれた。北佐久郡軽井沢町出身で、アイススレッジホッケー競技で冬季パラリンピック3大会に出場した上原大祐さん(37)が引退後に立ち上げたNPO法人D│SHiPS32(ディーシップスミニ)が初めて企画し、子供からシニアまで100人以上がパラリンピック正式種目のボッチャを楽しんだ。

 県内の養護学校や自治体、企業、大学などから30チームが出場し、3人対3人のチーム対抗で予選・決勝を行った。初めてボッチャを体験する参加者も多く、県障害者スポーツ協会の会員などからルールを教わり、にぎやかに交流を深めた。安曇野市役所からは福祉や障害者スポーツの普及に携わる部署の有志8人が参加した。東京五輪・パラリンピックのホストタウンとして障害者スポーツの普及に力を入れているといい、政策経営課の山浦功和さん(42)は「障害の有無や世代の違いを越え、真剣勝負で楽しめた」と話していた。
 ディーシップスミニでは、パラスポーツを日常的に楽しむ地域づくりを目指し今後も大会を開催する。上原さんは「長野冬季五輪・パラリンピック開催地である県で、障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるパラスポーツを広めていきたい」と願っていた。