教育・子育て

進路の選択、多角的に模索 都市大塩尻高で「ミニ夏学」始まる

 東京都市大塩尻高校で23日、進路について考える催し「ミニ夏学」が2日間の日程で始まった。理工系の大学に進んだ学生や社会人の女性でつくるグループ「夏学OG」(朝井都代表)が「進路選択を理系を含めて幅広く考えるきかっけにしてほしい」と開催し、生徒19人が実験や討論などを通して進路選択の参考にしている。

 理系への関心を高める狙いの実験では入浴剤を作り、クエン酸と重曹を混ぜて固めて水に入れると二酸化炭素の泡がぶくぶくと出てきた。5グループに分かれ、進路や勉強で悩んでいることを出し合った時間では、各テーブルに夏学OGが入って相談に乗り、生徒は勉強に集中できない時の対処法などを聞いていた。
 文系科目が得意なものの「職業選択の幅が広がる」と考えて理系を選択している1年生の山越由華里さんは「一つ一つ深く、丁寧に勉強したいと思った」と話していた。
 「ミニ夏学」は、NPO法人女子中高生理工系キャリアパスプロジェクト、国立女性教育会館が毎夏開く「女子中高生夏の学校(夏学)」の出張版で、夏学OGが全国各地で開いている。

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