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春彼岸先祖しのぶ 荒天の中 家族で墓参

  「彼岸の中日」となる春分の日の21日、松本地方は暖かくも小雨がぱらつき、風が強い荒れた天気となった。各地の霊園では不安定な天気の中でも多くの家族連れがお墓参りに訪れ、祖先の霊に静かに手を合わせていた。
 松本市の市営中山霊園では午前中、お墓を磨いて花を手向ける人たちの姿が見られた。家族5人で訪れた会社員の小林憲二さん(62)=安曇野市穂高柏原=は、3歳の孫娘・美由希ちゃんと一緒に墓前で手を合わせ「孫と来たのは1歳の時以来。元気な成長ぶりもうれしい」と目を細めていた。
 松本市沢村の日中の最高気温は15・8度だった。最大瞬間風速は安曇野市穂高で18・8メートル、松本市今井で18・0メートル、同市沢村で17・6メートルを観測した。降り始めから午後5時現在の降水量は、木曽町福島で15・0ミリ、穂高と塩尻市木曽平沢で10・0ミリ、沢村で2・0ミリだった。気象庁によると、22日は冬型の気圧配置となっておおむね晴れる見込みで、松本の最高気温は14度を予想している。