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平出遺跡公園の復元住居 3棟のカヤふき替え

ふき替えが進む縄文時代の復元住居
 塩尻市宗賀の平出遺跡公園で、「縄文の村」にある復元住居3棟のカヤを全面的にふき替える作業が行われている。昨年9月の台風21号の暴風でカヤが吹き飛ばされるなどの被害があったためで、伊那市の業者が新しいカヤにふき替えている。
 古いカヤを外した後、約1・2メートルの長さに整えた新しいカヤを段々にふいている。最も大きい復元住居は高さが3・5メートル、内部の広さが54平方メートルあり、業者によると、使うカヤの量は3棟合わせて直径30センチの束が2000束以上になる。  縄文の村は約5000年前の縄文時代中期の集落を再現し、竪穴式住居が7棟ある。うち3棟が台風被害を大きく受けた。修復費は890万円。3月に入って作業を始め、月末に終了する予定。  復元住居の全面ふき替えは、平成16年に復元されて以降初めてとなる。市立平出博物館は「来場者が復元住居を見て『こういうものだったんだ』と認識してもらえるようにしたい」と話している。

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