教育・子育て

赤ちゃん囲んで家族交流 穂高北部児童館のカフェ好評

 安曇野市社会福祉協議会が運営する穂高有明の穂高北部児童館で、昨年11月に始まった1歳未満の赤ちゃんと家族の集いの場「ぴよぴよホットカフェ」が好評だ。大きな窓がある明るくて広い和室で、親同士が気軽にお茶を飲んだり話をしたりと和やかに交流できる雰囲気が喜ばれ、母親に交じって父親の姿も見られる。

 「抱っこしてみてもいいですか?」「どうぞどうぞ。それじゃあ私も」―。昨年11月と今年1月に続く3回目のカフェが11日に開かれ、よその赤ちゃんを抱き上げた父親と母親から一斉に「重さも香りも全然違う!」と驚きの声が上がった。この日は市内の赤ちゃん9人とその父母10人が参加した。
 体操をしたり講師の話を聞いたりといった時間は設けず、自由に過ごしてもらうのが参加しやすさにつながっているようだ。初対面の親同士も子供の話題で打ち解けて会話を弾ませ、別れ際に「来月また会おうね」「次はうちのお父さんも一緒に来るね」と交わすあいさつが聞かれた。
 夫の諒さん(30)とともに5カ月の長男・遙希ちゃんを連れた穂高柏原の宮澤明奈さん(29)は「月齢の近い子供の親同士で相談や情報交換ができ、ありがたい。外に出るきっかけにもなる」とほほ笑んでいた。「夫婦で参加すると家での話題が増える。また3人で参加したい」とも話した。
 市社協は、市社協堀金支所で6カ月未満の赤ちゃんと家族、妊婦を対象に不定期で「ベビマタカフェ」を開いている。対象を過ぎても引き続き交流してもらおうと、ぴよぴよホットカフェを企画した。両方のカフェに参加する親子もいる。
 穂高北部児童館の主任・田中優麻さんは「子育てを頑張る親御さんが、今後長く付き合える仲間をつくる場になれば」と願い、参加を呼び掛けている。
 次回は4月17日の午前10時半~11時半に開く。事前に穂高北部児童館(電話0263・83・5494)に申し込む。