スポーツ

松本にJ1が帰ってきた! 山雅サポーターが選手鼓舞

サンアルでの今季リーグ初戦で声を枯らした大勢の山雅サポーター。今季も毎試合選手たちを勇気づけ、時に厳しく叱咤(しった)する欠かせない存在だ

 「ナイスゲーム」「また来るからな」―。山雅の今季リーグホーム開幕戦が行われたサンプロアルウィン(サンアル)には1万8922人の観客が詰め掛けた。4年ぶりにJ1で戦う山雅の選手たちを鼓舞しようと、大勢のサポーターが大声援を響かせ、スタジアムの大半をチームカラーの緑色に染め上げた。

 「J2とは桁違い。もう少し早めに来ればよかった」。午前11時過ぎ、塩尻市宗賀の大西清治さん(72)はすでにゲート周辺で山雅サポーターら大勢の観客が駐車場まで行列をつくっている光景に目を丸くし「普段は試合開始2時間前に来るけれど、次からは3時間前にしよう」と苦笑した。
 この日が今季初観戦というサポーターも多かった。家族で訪れた安曇野市の三郷南部認定こども園に通う本郷眞太郎ちゃん(4)はセルジーニョ選手や高崎寛之選手らのファンで「2人ともかっこよかった」とご満悦の様子だった。「今年はたくさん試合を見たいな」と、早速母親に次の観戦をおねだりした。
 試合は、前半が優位だっただけに後半PKの失点による敗戦に悔しさをにじませるサポーターも見られた。松本市今井の団体職員・須澤晃さん(37)は「押していただけに悔しい」と声を振り絞り、同市両島の会社員・横林沙知さん(42)も開口一番に「悔しい」と漏らし「強いチームとの対戦が続く。頑張って盛り返してほしい」と選手たちの奮起を願った。