政治・経済

県内生産、高水準を維持 日銀松本支店が3月経済動向発表

 日本銀行松本支店は6日、県内の金融経済動向(3月分)を発表した。生産面は高水準を維持しており、個人消費も底堅く推移しているなどとして、一昨年10月に発表した「県経済は緩やかに拡大している」という概況判断を17カ月連続で据え置いた。
 個別判断もすべて据え置いた。生産面は、半導体関連・電子部品、自動車関連などが高水準で横ばいの状態が続いている。機械やその関連部品などでは米中貿易摩擦などの影響を受けて減速している分野もある。消費面は、エアコンの販売の好調が続いているものの、暖冬を受けてコートなど冬物衣料の販売が不振、野菜が価格安となっているとした。
 和田健治支店長は、全国的には米中貿易摩擦の影響が顕在化してきているものの県内経済全般への影響はまだ大きくないとした上で「今後の県内経済、特に輸出関連企業への影響については注意深く見ていく必要がある」と述べた。

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