教育・子育て

四賀の学校給食に山雅サラダ 農業プロジェクトで収穫の青大豆使用

鐡戸さんと一緒に山雅サラダを味わう児童たち

 サッカーJ1松本山雅FCの運営会社が松本市中山地区の農家らと協力して地域活性化を図る「のんびり村DEスマイル山雅農業プロジェクト」の一環で、昨年11月に収穫した青大豆「あやみどり」を使った学校給食が27日、四賀地区の四賀小学校と会田中学校で振る舞われた。両校合わせて計3キロの青大豆にキュウリとキャベツを添えた「山雅サラダ」として提供し、生徒・児童約180人が味わった。

 青大豆は山雅の育成組織の子供たちが遊休農地を使って栽培し、約270キロを収穫した。学校給食の食材としての提供は初めてになる。
 四賀小には、クラブのアンバサダー(親善大使)・鐡戸裕史さんやジュニアユースのコーチらが訪れた。鐡戸さんは児童にプロジェクトの趣旨を伝え、地元の地域を好きでいる心を持ち続けてほしいとの願いを語った。
 1年生と3年生を対象にサッカー教室も給食前の授業時間に開かれ、ボールを使ったドリブルやミニゲームを楽しんだ。山雅サラダを含めて給食を完食した1年生の滝澤智琉君(7)は「サッカーでおなかがぺこぺこだった。もっと食べたいな」と笑顔を見せた。
 プロジェクトの発案者で松本山雅営業本部コミュニティ推進部の渡邉はるかさんは「スポーツと食事の観点から食育の大切さを伝えていきたい」と話している。