政治・経済

来年の松本市長選 新人・臥雲氏が出馬へ

 来年3月に予定される松本市長選挙に、元NHK政治記者で松本ジセダイプロジェクト代表の新人・臥雲義尚氏(55)=中央3=が立候補する意向を固めたことが、27日までに分かった。臥雲氏は平成28年3月の前回選に初めて出馬して敗れた直後から次期市長選を目指しており、9月ころの正式表明に向けて準備を進めている。

 臥雲氏は松本深志高校、東京大学法学部卒で、NHKで遊軍プロジェクト長や解説委員を歴任した。3人が立候補した前回選で3万5850票を獲得したが、4期目を目指した現職の菅谷昭氏(75)=蟻ケ崎5=に敗れた。
 臥雲氏は前回選の直後から、「世代の架け橋」となる一つの取り組みとして、松本の価値や課題を掘り起こすトークイベントを月1回のペースで開催するなど、次期市長選を見据えた活動を積極的に展開している。市が丸の内の現在地で建て替える市役所新庁舎の建設計画については、地域活況の礎となる松本城三の丸エリアの再整備や最先端の情報技術の導入を見据え、「根本的に見直す必要がある」としている。
 次期市長選に立候補の意向を示したのは臥雲氏が初めてで、菅谷市長は進退を明らかにしていない。ほかに候補擁立を模索する動きはある。前回選に挑んだNPO法人代表理事の鈴木満雄氏(68)=内田=は「出馬予定はない」としている。