政治・経済

引退市議が集大成の一般質問へ 松本市会で来月4日から

 松本市議会2月定例会の一般質問(4~6日)の発言通告が26日に締め切られた。16人が質問する。4期目最終年度を迎える菅谷昭市長が集大成として編成した新年度当初予算案の内容に関心が集まる。一方、4月の改選前最後となる定例会だけに、今期限りで引退するベテランをはじめ、各氏にとってはこれまでの議員活動の成果を確かめつつ、まちづくりの前進へあらためて市政課題を問いただす場になる。

 今定例会で通告された質問は41項目にわたる。都市基盤整備や福祉、防災、財政など分野もさまざまで、各氏はそれぞれに注視してきた市政課題を取り上げる。
 今期限りの引退を決めている6期目の大久保真一氏(誠の会)は、市が平成25年に行った「健康寿命延伸都市宣言」を取り上げる。前年に定例会の一般質問で提案した都市宣言でもあって思い入れがあり「それらがどのように進展してきて、どう評価しているのかあらためて聞きたい」と話す。
 同じく引退予定の4期目の宮坂郁生氏(政友会)は、平成の大合併で松本市に編入された地元梓川地区に関して質問を重ねてきた。最後となる今回ものり面崩落で平成25年4月から全面通行止めとなっている県道大野田梓橋停車場線の早期復旧に向けた市の取り組みを促し「(それぞれ実情が異なる)各地域の課題に目を向けた市政運営を。任期の最後にあらためて強く求めたい」と話す。
 次期へ意欲を示す各氏も質問に立ち、今任期の締めくくりに取り組みを総括する議員もいる。うち子育て支援策を重視してきた2期目の女性議員は子供の虐待について、SOSを発する子供への支援態勢などを聞き「子育て支援を掲げる松本市の虐待に対する姿勢はどうか」とただす。
 新年度の予算案や事業計画に関する質問は聞きどころの一つだ。1期目の男性議員は予定される大幅な基金取り崩しに目を向け「あらためて市長の思いを聞きたい」と話す。

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