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南木曽の観光スポットを空から案内 町がドローン活用でPR動画製作

ドローンを使い桃介橋を上空から撮影した動画の一場面

 南木曽町が観光PR動画を製作し、公開を始めた。紙媒体の観光パンフレットでは伝えきれない町の魅力を伝えようと初めて作った。自然、歴史遺産、季節の花、祭りと多彩に見どころを紹介している。小型無人機・ドローンを使った空撮映像をふんだんに使い、従来の観光用写真になかった視点で魅力を切り取っているのが特徴だ。

 田立の滝や柿其渓谷の映像では、ドローンの威力が存分に発揮されている。滝つぼから上部へ滝登りをしたり、エメラルドグリーンの流れの上を低空でゆっくり移動したりと、鳥やチョウになったかのような眺めを体験できる。近代化遺産の桃介橋を上空から撮影し、木曽川の流れと一緒に収めた映像も新鮮だ。
 専門業者に製作を依頼し、昨年4月から今年2月にかけて撮影した映像を1分、3分、14分の3種類に編集した。制作費は約220万円で、県の地域発元気づくり支援金を活用した。町観光協会のホームページで公開し、ツイッターやユーチューブでも見られるようにした。
 町産業観光課の担当者、小倉凱士さん(22)は「外国人観光客も含めて多くの人が見て、町の魅力を知る人が広がっていけばうれしい」と話している。