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出川でひき逃げ 男性死亡 松本 車の行方追う

 24日午前4時40分ころ、松本市出川1の市道に男性が倒れているのが発見され、通り掛かった人から「道路上に人が倒れている」と110番通報があった。倒れていたのは同市出川3の会社員・伊藤史彦さん(45)で、搬送先の病院で死亡が確認された。現場の状況などから、同署は死亡ひき逃げ事件と断定し、捜査本部を設置して逃げた車の行方を追っている。

 捜査本部によると、伊藤さんは道路の中央付近で血を流して倒れていた。死因は多発性外傷だという。現場には車の部品などが散乱していた。
 捜査本部は、県警の山口康弘交通部長を本部長に、捜査員145人体制で捜査している。現場周辺の聞き込みや検問などを行い、目撃情報を集めるなどしている。
 現場は大型商業施設・コモ庄内から市道を南に入った場所で、通り沿いには飲食店などが並んでいる。伊藤さんは片側1車線の直線道路の横断歩道などがない場所に倒れていた。日中の交通量は多いが、夜間は少なくなるという。
 午前8時ころに現場付近を歩いて通り掛かった女性は「散歩でよく通る道なので怖い」と話し、自転車で通り掛かった男性は「早く犯人が捕まってほしい」と願いながら捜査の様子を見つめていた。
 捜査本部は専用のフリーダイヤル(電話0120・008・046)を設置して、情報の提供を求めている。