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社会教育の重要性強調 松本で東大大学院教授が講演

 松本市などが主催する「未来へつなぐ私たちのまちづくりの集い~第34回公民館研究集会・地域づくり市民活動研究集会」が17日、松本市中央1のMウイングで開かれた。基調講演があり、東京大学大学院教育学研究科の牧野篤教授が「"未来へつなぐ"私たちができること」と題し、未来の地域コミュニティーの形成について語った。

 牧野さんは、少子高齢化による人口減少社会の「悲観論」を人生100年社会の「希望論」へと転換すべきだと訴え、公民館施設を活用した社会教育の重要性を説いた。社会教育は社会を永続させるための営みと説き、「次の世代に引き継いでいくために住民が主体的に社会教育に関わる仕組みづくりが大切」と話した。
 基調講演を参考にして、地域住民が地域課題や社会問題を考える11の分科会も開かれた。昨年に続いて公民館研究集会と地域づくり市民活動集会を一体的に企画し、各種市民団体が活動を紹介する「市民活動商店街」もあった。

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