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大桑・定勝寺の「そば切り」 来月13日に学ぶ会

 日本最古の「そば切り」の記録が残されていた大桑村須原の古刹・定勝寺(松葉文昭住職)で3月13日、そば切りの歴史と文化を学ぶ会が開かれる。木曽地方のソバの生産者やそば店などでつくる、木曽のそば推進協議会が主催する。野尻の味処「いなほ」の手打ちそばも味わい、木曽のそばの魅力に迫る。

 定勝寺にあった古文書「番匠作事日記」は番匠(大工)の工事記録で、安土・桃山時代の天正2(1574)年の仏殿修理の際に、「金永」という人物がそば切りを振る舞った記述がある。長野市の郷土史家・関保男さんが平成5年に発見した。現在、古文書の所在は不明となっているが、文面を写した写真が残り「振舞ソハキリ金永」の文字が確認できる。
 学ぶ会では写真史料を並べ、総代会長・田中昭三さん(90)=須原=が解説する。定勝寺の由来や文化財、古くから京都との交流があったことなども紹介する。
 学ぶ会は午前11時から。事前予約制で先着50人。参加費は500円。希望者は3月8日までに、ファクス、電子メールで申し込む。申し込み方法は、木曽地域振興局のホームページ「木曽のそばイベント情報」で確認できる。
 問い合わせは、事務局の木曽地域振興局農政課(電話0264・25・2221)か、同商工観光課(電話0264・25・2228)へ。

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