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J1の舞台へ仕上がり上々 磐田との開幕戦まであと1週間

コンディション調整に汗を流す選手

 サッカーJ1松本山雅FCの今季リーグ開幕戦が1週間後の23日に迫った。山雅にとって平成27年以来4年ぶり2度目のJ1の舞台で、初戦はアウェーでジュビロ磐田との対戦になる。悲願のJ1定着に向けて、チームは15日も第3次キャンプを敢行する鹿児島県内のグラウンドでトレーニングに励んだ。ここまでけが人も少なく、順調に仕上がっている。鹿児島キャンプは16日までで、来週からは静岡市内で最終合宿を行い、磐田戦に向けて準備を進めていく。

 山雅は今季、1月13日に始動し、千葉県、静岡県、鹿児島県でキャンプを行い、新加入選手のチームへの融合や、基礎体力の向上などを図ってきた。
 山雅を率いて8年目となり、2度目のJ1に挑む反町康治監督は「ここまでけが人が少ないのは初めて。良いグラウンドにも恵まれて、プラン通りに進んできた」と手応えを口にする。期待のブラジル人FWレアンドロペレイラなど新加入選手14人については「チームに100パーセント慣れたとは言えないが、全体的には良い感じに融合できている」と話す。
 今季は実戦形式を多く取り入れ、プレシーズンマッチを含めて練習試合を計5回こなした。2年目のMF藤田は「練習は厳しかったがサッカーに集中できて順調」と強調する。ただ、練習試合の相手が大学生や社会人チームなど格下が多かったため、反町監督は「J1クラブとやれなかったのが少し不安」と口にする。現状のチーム力を推し量ることはできなかったようだ。
 開幕戦の相手となる磐田とは、山雅がJ1初昇格を決めた26年シーズン以来の対戦だ。当時のアウェーゲームに出場したDF田中は「サッカー専用のスタジアムで良い雰囲気になりそう」と話す。山雅が初めてJ1を戦った27年の開幕試合である名古屋グランパスとのアウェー戦も思い起こし「あの時は1万人の山雅サポーターが来てくれた。今年も期待しているし、その期待に応えたい」と燃えていた。

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