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地域活性化へ木製薫製機 入山辺の有志グループが開発

 松本市入山辺の地域づくり組織「入山辺地区の将来ビジョンを考える会(こんな山辺にするじゃん会)」の部会「DIYグループ」が、タイマー・温度センサー付きの木製薫製機「ほったらかしくん」を開発した。するじゃん会としては、一昨年冬のピザ窯「じゃんドラ君」と昨年4月のロケットストーブに続く自作調理器具の第3弾で、地区内の町会イベントなどに貸し出して地域の活性化に役立てたいという。

 高さ92センチ、幅36センチ、奥行き37センチの縦長で、電熱器と温度センサー、タイマーを備え、肉やチーズなど食品約5キロを「ほったらかし」で自動薫製処理できるのが特徴だ。主な外観をベニヤ板1枚で構成するなど材料費を約3万円に抑えている。DIYグループのリーダー・丸山則良さん(72)と桐原真太郎さん(73)、新井登さん(66)の3人が、設計から製作までのすべてを担った。
 地域の盛り上げ役として計画していた器具の一つで、昨夏から設計に取り掛かり、暮れまでに完成させた。今月15日の地域住民向けのジビエ料理イベントで使い、シカ肉の薫製を提供する予定だ。丸山さんは「住民が集まる場で活用し、地域をより活性化できれば」と話している。