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松川のB級グルメ・黒豆コロッケ 普及に向けて講習会

松川村のB級グルメ「黒豆コロッケ」を作る参加者
 北アルプス山麓ブランドの認定品を食材に使い、大北地域の5市町村ごとに昨秋誕生させた「B級グルメ」のうち、松川村の「黒豆コロッケ」の作り方を学ぶ実演講習会が12日、村すずの音ホールで開かれた。北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会や大北調理師会、村などの主催で、参加した飲食店や宿泊施設の関係者らは誘客に役立てようと、試食もしながらメニュー化を探った。 
 参加者は、煮た黒豆を荒く砕いてタマネギや豚ひき肉、すった山芋などと混ぜて一晩寝かせた「種」を用い、提供しやすい形を考えながら小判形やひと口サイズなど、さまざまな大きさや形のコロッケを作って油で揚げた。  試食したそば店のスタッフ・小岩原和子さん(61)は「甘めの味付けで子供や女性に人気が出そう」と話し、指導した村すずむし荘の調理支配人・小林篤さんは「黒豆は栄養価が高く、アレンジもしやすい。各店らしさを取り入れて作って」と呼び掛けていた。  黒豆コロッケは、すずむし荘がすでに土・日曜限定で販売し、パーティーメニューに加えている。昨秋の収穫祭で来場者に振る舞った安曇野ちひろ公園統括・榛葉良子さん(70)は「機会があるごとに作って提供し、多くの人に味を広めていきたい」と話していた。  北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会は、雪解け後の「グリーンシーズン」にB級グルメのスタンプラリーを企画している。大北調理師会の岩井良三会長は「ご当地グルメを通じて大北各地を巡り、多くの人に魅力を実感してもらえたら」と期待していた。

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