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マイアの藤井耕司さん スキー普及でSIAが表彰

 スキー競技の普及・発展に尽力したとして、木曽町の開田高原マイアスキー場のインストラクター・藤井耕司さん(41)がこのほど、スキーの指導者でつくる日本プロスキー教師協会(SIA)から表彰された。平成8年の同スキー場のオープン時からマイアスキーアカデミーの講師を務める藤井さんは「継続が認められた」と喜んでいる。

 SIAは国際スキー教師連盟に加盟する国内唯一のプロスノースポーツ教師団体で、昭和43年に設立された。「ひげの殿下」の愛称で親しまれた三笠宮寛仁さまが、平成元年から24年に逝去されるまで総裁を務められ、現在は寛仁さまの長女・彬子さまが総裁を務められている。
 19歳でマイアスキーアカデミーの講師となった。「スノーボードはほぼ未経験」だった藤井さんは、同ゲレンデでレッスンに明け暮れたほか、カナダやニュージーランドなど海外でも研さんを積んだ。
 昨年11月、都内であったSIAの創立50周年式典で、彬子さまから表彰状を受け取った。「とても光栄」と話す藤井さんは「これからは若い世代の育成を通して、協会のレベルアップに貢献したい」意気込んでいる。
 同スキー場の運営会社・アスモグループ社長で、アカデミーの校長を務める今孝志さん(65)は、米職業スキー教師連盟が認定するインストラクター資格を持つ。藤井さんの表彰に「日本での表彰に満足せず、より高い志を胸に、世界一の指導者を目指してほしい」と願っている。