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大桑橋の架け替え工事進む 2年後の完成目指す

 大桑村は、木曽川に架かり、長野と殿の両地区を結ぶ大桑橋の架け替え工事を進めている。昭和29年に架設された旧大桑橋(昨年9月に台風接近に伴う増水で流失)の老朽化に伴い、平成28年度にスタートした事業で、33(2021)年3月の完成を目指す。現在は左岸側の橋脚・橋台の建設工事が進められており、今月に住民向けの現場見学会を開く。

 計画だと、新大桑橋は、旧大桑橋の約100㍍下流に架ける。全長153・5㍍、全幅8㍍(カーブ部分は9㍍)。旧大桑橋よりも幅が4㍍以上広くなり、車道は片側一車線となり、歩道も整備される。橋脚・橋台は各2基を設け、鋼製の箱桁橋となる。橋脚2基はいずれも川底を約6㍍掘削して、硬い岩盤層に四方の長さが10㍍超の基礎を埋め込み、旧大桑橋よりも強度が増すという。
 28年度中に右岸側の橋脚・橋台を建設した。29年度は建設工事用の仮桟橋を架け、30年度は左岸側の橋脚・橋台の工事を進めている。30年度から3年をかけて、橋の上部の工事を行う。将来的には、県が建設を進めている木曽川右岸道路と国道19号を結ぶ重要路線となる。
 住民からの要望もあり、見学会を企画した。23日午後1時半から開き、右岸側から仮桟橋を渡って、左岸側の橋脚・橋台の建設工事現場を見学する。建設住宅係は「橋脚・橋台を間近に見られる機会は少ない」と話し、参加を呼び掛けている。
 村内須原・野尻方面を巡回する無料の送迎バスも運行する。希望者は15日までに建設住宅係(電話0264・55・3080)に申し込む。