政治・経済

県豆腐品評会 木曽の田中屋が最優秀賞

 木曽町福島の田中屋(林祐彦社長)が製造した「撰きぬごし豆腐」が、本年度の県豆腐品評会(県、県豆腐商工業協同組合主催)で最優秀賞となる農林水産省関東農政局長賞を受けた。このほか安曇野市豊科の市社会福祉協議会すてっぷワークま・めぞんの「ぎゅぎゅっと濃厚きぬごし豆腐」と、松本市中山の洞沢豆富店の「おぼろ豆腐」が県知事賞を受けるなど、入賞15点のうち7点が松本・木曽地域からの出品となった。

 本年度の品評会には15工場が65点を出品した。県工業技術総合センターや県調理師会、県栄養士会の関係者、一般市民など15人が味や香りなどを審査した。
 長野市の県工業技術総合センターで5日に賞状授与式があり、入賞した豆腐を出品した豆腐店などの代表者が賞状を受け取った。田中屋の撰きぬごし豆腐はナカセンナリとギンレイという県内産の2種類の大豆を使っており、林社長は「明日からも精進していかなければならないと強く感じている」と、さらなる品質向上に意欲を見せていた。
 県豆腐商工業協同組合の理事長を務める洞沢豆富店の洞澤好廣代表は「付加価値を付けて、うまい豆腐を作るための品評会を作り上げたい。(賞を)励みにして来年も頑張ってほしい」と呼び掛けていた。
 入賞した豆腐の銘柄は次の通り(関係分、かっこ内は製造者の所在地と名称)。
 ▽農林水産省関東農政局長賞=撰きぬごし豆腐(木曽町、田中屋)▽県知事賞=ぎゅぎゅっと濃厚きぬごし豆腐(安曇野市、市社会福祉協議会すてっぷワークま・めぞん)おぼろ豆腐(松本市、洞沢豆富店)▽審査長賞=木綿豆腐(松本市、田内屋)安曇野きぬ(同、富成伍郎商店)▽全国豆腐連合会賞=手造り絹ごしとうふ(松本市、横林豆腐店)▽県豆腐商工業協同組合理事長賞=豆乳チーズケーキ(松本市、田内屋)