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女子500で鉢盛・清水叶華が準優勝 全中スケート

女子500メートルで準優勝した清水

 第39回全国中学校スケート大会のスピードスケートは競技3日目の4日、長野市のエムウェーブで男女の500メートルと1500メートル、男子5000メートルの各決勝を行った。中信勢は女子500メートルの清水叶華(鉢盛3年)が、2本合計1分22秒372で準優勝に輝いた。清水はアウトスタートの1本目、最初の100メートルを最速の11秒10で入ると、41秒159でトップと0秒16差の2位につけた。インスタートの2本目も100メートルを最速の11秒15で通過してスピードに乗ったが伸びを欠き、1本目トップの同走者にかわされ41秒213で2位。合計でトップと0秒505差だった。最終日の5日は男女1000メートル、3000メートルの各決勝があり、中信勢は女子1000メートルに清水が出場する。

 1本目は41秒159のシーズンベスト、2本目も41秒213と好タイムを記録した清水叶華(鉢盛3年)。準優勝に輝いたものの、レース後にはあふれる涙をこらえられなかった。「優勝を狙っていた。本当に悔しい」。トップとのタイム差はわずか0秒505。しかし、優勝した選手は2本とも40秒台をマークしており「力の差が大きかった」と唇をかみしめた。
 1本目は「緊張で体が動かず焦ってしまった」と反省を口にする。それでも序盤からスピードに乗り、最初の100メートルを全体1位の11秒10で通過、第1カーブでバランスを崩したものの、シーズンベストを記録した。
 「自分の滑りをしよう」と冷静さを取り戻した2本目も、100メートルは11秒15で最速だった。しっかりと氷を押して加速し、タイムこそ落としたが「今までの中で一番いいレースができた」とうなずいた。
 中学2年生のときは中長距離で戦い、短距離に転向したのは昨年10月。「3カ月でここまで仕上がったのは良かった」と評価しつつ、「全中(全国中学校大会)での優勝を目標に3年間やってきた。あと一歩だった」と悔しさが募る結果だった。
 5日の1000メートルは、1年生のときから出場している全国中学校大会での最終レースとなる。「今日の悔しさを滑りに込め、楽しんで滑りたい」と力を込めた。