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JA松本ハイランドが助成制度創設

 JA松本ハイランド(伊藤茂組合長)は、生産者向けの独自助成制度「夢づくりサポート事業」(平成31~33年度)を創設し、来年度から運用を始める。28年度から3カ年運用した助成制度「農業元気づくり支援対策事業」の後継となる制度で、新たに獣被害防止支援などの拡充を図った。

 支援制度は10項目あり、うち5項目が新規となる。3カ年で約1億6100万円の予算を組んだ。獣被害防止支援では、シカやイノシシなどの獣が農地に侵入しないように柵や侵入防止ネットを購入した場合、購入金額の20%(上限金額10万円)が支援される。
 生産性向上を目的とした農業機械の購入補助もあり、購入価格が20万円以上200万円未満の農業機械を対象に購入金額の10%(上限金額10万円)を支援する。米穀の品質向上を図る色彩選別機の購入費補助や、JAの金融機関で農業資金を借り入れした際のキャッシュバック制度もある。
 これまでの農業元気づくり支援対策事業で需要があった農業用ハウスのリース料2年分を負担する「ハウスリース事業」と、親元での就農者に支援金や結婚お祝い金を贈る「農業後継者支援事業」は継続する。
 伊藤組合長は「地域の生産者が元気になり、前向きな気持ちで農業ができるように応援していきたい」としている。各支援制度の申し込みは3月1日から始め、各支所営農生活課と地区営農センターで受け付ける。

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