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池田あめ市 まちに「福」呼ぶ 子供たちが市神様引き回し

白装束で市神様の乗る大八車を引く子供たち

 池田町中心街の冬を彩る伝統行事「池田あめ市」が2日、町内で始まった。各所に市神様がまつられ、子供たちが商売繁盛や家内安全を願って市神様を大八車に乗せて引き回し、町内に「福」を届けた。恒例の福引きや福まき、サッカーJ1松本山雅FCに関連したイベントもあり、大勢の住民でにぎわった。3日も行われる。

 六つの「町内」ごとに市神様をまつった。1丁目と2丁目、吾妻町は、地元の子供たちが市神様のほこらを引き回した。2丁目は小学校3年生から中学校1年生までの男女5人が参加した。頭や顔、体を白い布で覆った白装束で、色とりどりののぼりが立てられたほこらを引いて歩いた。
 シェアベースにぎわいでは、サッカーJ1松本山雅FCの公式マスコット・ガンズくんとホームタウン担当・片山真人さんによるビンゴ大会が開かれた。選手のサイン入りボールやフラッグなどのグッズ獲得を目指して200人近い人が集まり、盛り上がった。あめやだるま、受験生の合格を願う五角形の太巻きの販売、福まきもあり、家族連れが次々に訪れていた。
 町商工会商業部会が主催した。西窪一雄部会長(63)は、昔は各商店が軒先に売り場を出して大勢の子供でにぎわったといい「今の大人には昔のあめ市の楽しい記憶があるように、子供たちにも思い出に残るようなあめ市を開き続けていきたい」と話していた。

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