教育・子育て

初の高校生会議 準備進む

 松本市役所内の市議会本会議場で、県内の高校生が集う「長野県高校生会議」を初開催しようと、松本地方の高校生らでつくる実行委員会が準備を進めている。昨年8月の信州総文祭や11月の中信地区生徒会交流会を機に「これで終わるのはもったいない」と企画した。「世界一短いと言われる県の夏休み」をテーマに休暇のあり方や過ごし方を語り合い、他県の一歩先を行くようなアイデアを提案しようと張り切っている。

 全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」で生徒実行委員会副委員長を務めた田口暦さん(17)=松本県ケ丘高英語科2年=の発案で、賛同した各校生徒会や部活動の仲間で高校生会議実行委員会をつくった。長野市も含む高校1、2年生18人が実行委員に名を連ね、田口さんが実行委員長を務める。1月30日には作成したチラシ2万2000部を県内100校に発送するための準備作業に取り組んだ。
 高校生会議は、今月17日に開催する。実行委が事前に準備するテーマに関連した各種データを基にグループ討議で課題を共有し、県教育委員会職員や高校の校長らに提言する予定で、高校生約50人の参加を見込む。
 会場提供には主権者教育や若者の政治参加を進める松本市の選挙管理委員会や議会が協力する。チラシの印刷費や参加高校生の1日保険加入料、当日必要な事務用品購入の事業資金をインターネットで募る「クラウドファンディング」も実施中で、10万円を目標金額に支援を求めている。
 田口実行委員長は「総文祭では文化部の高校生の力に感動した。情熱を持った高校生とつながりたい」とネットワーク構築と社会参画への第一歩に意欲を見せている。
 問い合わせは、実行委(電子メールnagano.highschool.conference@gmail.com)、松本県ケ丘高校生徒会(電話0263・32・1142)へ。「クラウドファンディング」のページのURLは(https://polca.jp/projects/biS0sTVunwe)