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明善小の人気者・雄ヤギ「まる」  6年2組が楽しく飼育

 松本市の明善小学校(大池昌宏校長)の6年2組は、雄のヤギ「まる」を飼育している。夜は小屋に入れるものの、日中は校舎に囲まれた中庭で自由に動き回っているため、職員や他のクラスの児童もまると交流することができ、校内の人気者になっている。

 小学校生活の最後の思い出として、動物と暮らすことを通して命の大切さを学ぼうと1学期にクラスで決め、昨年8月に生後4カ月だったまるを伊那市の農園から一時的に借りる形で迎え入れた。夏休みには建築業に携わる保護者に教わりながら小屋を作り、餌やりや小屋掃除、散歩など、子供たちが当番制で休みの日も欠かさず世話をしている。
 昨秋から餌となる草がなくなる冬に備えて草などを干し、1月中旬から乾燥した野沢菜の葉などを与え始めた。寒さに負けないようにとネックウオーマーもプレゼントした。まるも子供たちになついていて、山田谷知美さん(12)は「本当にかわいい。もっとまるのためにできることをしたい。動物を育てる時の準備の大切さも学んだ」と充実感を語る。
 担任の堀内紀子教諭は「言葉を話さないまるの気持ちを考えて自主的に動いている」と子供たちの成長を感じていた。

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