政治・経済

県議選木曽郡区の出馬予定は1人のみ 告示まで2カ月切るも、対抗馬擁立の動き鈍く

 統一地方選前半の県議会議員選挙(3月29日告示、4月7日投開票)は告示まで2カ月を切った。木曽郡区(定数1)の立候補予定者は、無所属新人で木曽町議会議員の大畑俊隆氏(63)=木曽町福島=のみとなっている。大畑氏に先行して名乗りを上げた会社社長の三浦茂樹氏(49)=木曽町福島=が1月になって出馬を取りやめ、一部に「対抗馬が必要」との声はくすぶるが、候補擁立の動きは具体化しておらず、選挙戦になるかどうか微妙な情勢だ。

 大畑氏は、平成の合併前の旧町村単位に支部を置く後援会組織の立ち上げを目指し、役員や地区責任者の人選を急ぐ。昨年12月末の出馬表明から1カ月ほどで後援会入会案内リーフレット3000部の配布をほぼ終え、より読みやすくした第2弾2000部も印刷したという。2月中旬には組織構築を終え、車座集会など政策や人柄の浸透を図る場を設けていきたいとする。
 陣営には与野党の支持層が入り交じっており、党派や地域を超えた支援体制を築けるかが焦点だ。今期で引退する現職・村上淳氏(64)=上松町本町通り=は、大畑氏に対する態度を明らかにしていない。
 大畑氏は自身を「保守系」としつつも「木曽を一つにして多くの意見を聞き、語り合いたい」として特定の政党の支援は受けない考えだ。業界団体や労働団体にも、それぞれの支持政党を問わず広く推薦依頼を出しているという。
 団体幹部で自民党を支持する人の中には、当選後の自民党県議団入りを「応援の条件」とする声もあるが、大畑氏は所属会派について「皆さんの意見を聞きながら考えたい」とし、当選した場合に検討する課題と捉える。

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