連載・特集

2019.2.22みすず野

 サッカーのブラジル代表チームのエースとして、3度のワールドカップ優勝に貢献した「サッカーの王様」ペレの名言に、「多くの人がたくさんのゴールを決めた人間を『偉大な選手』だと思う。しかし、本当に偉大な選手とは、フィールドであらゆることができる選手だ」がある◆そしてもう一つ。「すべては練習の中にある」。これはサッカーに限らないだろう。スポーツのすべての競技、いやいや仕事で結果を出すのも、日常の積み重ねの中にある。サッカーJ1松本山雅が、4年ぶりに挑む国内最高峰のリーグが、いよいよ明日開幕する。期待度は前回よりまちがいなく大きい◆山雅は1月13日に始動し、千葉、静岡、鹿児島と場所を移しながら、3次のキャンプを重ねた。基礎体力づくりはもちろん、新加入選手の力を見極め、どう融合させ、試合に生かすか、実戦練習に取り組んできた。反町康治監督は手応えを感じているようである◆各ポジション、選手層が厚くなって頼もしいが、J1は相手のレベルも格段に高い。対応できるのか、通用するのか、心配は心配である。打ち消すのは開幕しても練習、練習、修正に尽きよう。

連載・特集

もっと見る