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山形の「やまっちそば」県外でPR 3月に東京・立川でイベント

初めて県外に進出するやまっちそば
 山形村のご当地そばとして村観光協会がPRを重ねている「やまっちそば」や、村特産品の料理を楽しむランチイベントが3月20日、東京都立川市のホテル日航立川東京で開かれる。やまっちそばの県外進出は初めてで、食べれば分かる独特の食感の魅力を伝える。観光で村内に訪れる人が多い東京都多摩地域や神奈川県の人たちに、味覚を通じて村を印象づける。
 「信州山形村の旬を味わう会」として開く。定員は50人で、村産食材を活用した松花堂弁当を出す。やまっちそばのそばは村内店舗で打ち、必要な道具を持ち込んで準備をする。  村観光協会による長芋のレシピ集に載っている長芋田楽や長芋スムージーを組み合わせ、村産野菜をふんだんに使ったケチャップなどの素材を使ってホテルの和食料理長が調理する。小坂の大池ワインの製品の試飲も行う。  2月上旬以降、東京都多摩地域で発行されている新聞の紙面やインターネットのメーリングリストで周知する。有料イベントで、ターゲットにする30代以上の女性が集まりやすいとみられる平日の昼に時間を設定した。  やまっちそばは村内に店舗が多いそばと村特産の長芋を組み合わせ、平成23年10月にお披露目された。つま切り(麺状)にした長芋を手打ちそばに添えた料理で「つるっ、シャキ」とした食感が特長だ。村内の多くの飲食店がメニューに載せる。  村観光協会が29年夏に唐沢そば集落で実施した車の入り込み調査で多くのナンバープレートを確認した東京都多摩地域や神奈川県で、村の周知活動を重ねている。今回のイベントを通じて、観光での来訪が期待できる地域で村の知名度をさらに高める。  県の地域発元気づくり支援金を活用して28~30年度に行い、村産長芋料理レシピ集の活用とやまっちそばの普及を図る事業の締めくくりにもなる。村観光協会は「やまっちそばのおいしさは食べてもらえれば分かる。参加者に、口コミやインターネットの会員制交流サイト(SNS)で情報発信をしてもらうよう呼び掛ける」としている。

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