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山雅ホーム戦 バス運行へ 塩尻市がリーグ戦全17試合で

 塩尻市はサッカーJ1・松本山雅FCの今季リーグ戦のホーム全17試合で、JR塩尻駅と松本市神林のサンプロアルウィンを結ぶシャトルバスを運行する方向で検討している。駅の利用者だけでなく、中央スポーツ公園の駐車場を活用したパークアンドライドも考えられ、今後松本山雅側と協議する方針だ。

 市はこれまで、松本山雅と費用を折半し、列車を利用するアウェー客が多いと見込まれる試合でシャトルバスを運行してきた。
 前回松本山雅がJ1で戦った平成27年は8試合で運行し、延べ6437人が利用した。最多はガンバ大阪戦の延べ1009人で、最少は湘南ベルマーレ戦の518人だった。J2だった昨年はアルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府、横浜FCの3試合のみの運行で、利用者数は延べ1482人だった。
 J1は大都市圏のチームが多く、アウェー客の列車の利用率が高いため、今年も塩尻駅発着のシャトルバスの需要は大きいと見込まれる。塩尻駅~サンアル間の所要時間は20分ほどで、松本方面と違い渋滞がないことも利点に挙げられる。
 また、数百台の車を止められる中央スポーツ公園の駐車場を開放し、シャトルバスを経由させれば一層の利用促進を見込めるため、今後関係各課で調整を図る。同駐車場は塩尻インターから数分の場所にあり、高速道路を使うアウェー客にとっても利便性が高い。サンアル周辺の渋滞緩和の一助にもなる。
 J1のリーグ戦は土曜日開催が多く、3月9日の浦和レッズ戦と同31日の川崎フロンターレ戦は、塩尻駅発着のシャトルバスの運行が決定している。その後の予定は松本山雅との協議次第となるが、上條吉直観光課長は「試合後の飲食や宿泊、翌日の観光誘客につなげたい」と期待する。

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