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インフル流行 予防に力

 塩尻市内でインフルエンザの流行が続いている。小中学校は昨年12月26日から今月28日までの期間に12校・25クラスが学級閉鎖となり、1校が学校閉鎖となった。重症化しやすい乳幼児や高齢者が利用する子育て支援施設や高齢者福祉施設でも、感染拡大の対策に力を入れている。

老人保健施設こもれび(大門六番町)は、入所者への感染を防ぐため、ウイルスの持ち込み防止に取り組む。職員の手洗いやうがい、マスク着用の徹底はもちろん、面会者にも受付で手指の消毒とマスク着用を呼びかける。「せきや発熱などの症状のある場合には面会をお断りしている」という。
 小学生が中心に利用する児童館は、学級閉鎖となったクラスに通う児童の利用を制限している。市こども課は「学校の感染情報を館長らと共有し、うがい手洗いの励行も徹底している」とする。
 不特定多数の乳幼児が利用する市こども広場は、年間を通しておもちゃや設備の消毒、清掃を徹底しているが、感染症が増える冬場は利用者への呼びかけを強化している。家族に発症者がいる場合や、発症後1週間以内の人の利用は断っている。上條敬子代表は「入退場時の手洗いの徹底もお願いしたい」と呼びかけている。