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野球少年 プロ監督に学ぶ ロッテ・井口さん松本に

井口監督から打撃の指導を受ける選手たち

 プロ野球・千葉ロッテマリーンズの井口資仁監督(44)を招いた小中学生の野球教室が27日、松本市内で開かれた。松本市を拠点に活動する松本ボーイズ(中学生硬式)と北原町少年野球クラブ(小学生軟式)の選手計61人が参加し、井口監督から野球の基本を学んだ。現役のプロ野球の監督から指導を受けることができる貴重な機会で、選手たちは目を輝かせながら取り組んでいた。

 当初は屋外での開催を想定していたが、グラウンド状態が悪く、松本ボーイズが普段使用している屋内練習場で開催した。選手たちは、井口監督と一緒に準備体操とキャッチボールをした後、ノックとトスバッティングで守備と打撃の指導を受けた。井口監督は、バットを振る時に打ちやすい姿勢を作り、全力で振ることなどを助言していた。
 2時間半ほどにわたり指導を受けた。松本ボーイズの百瀬和真主将(14)=高綱中2年=は「プロ野球の監督から直接指導を受けられて感動している。学んだ技術を積極的に試合に生かしたい」と話し、北原町少年野球クラブの古川隼乃介主将(11)=信大付属松本小5年=は「とてもいい経験になった。教えてもらったことを忘れずに今季は優勝を目指したい」と気を引き締めていた。
 松本市神林の運送業・サン・フーズの地域貢献事業として開催された。同社の社員が井口監督と同じ大学の先輩と後輩の関係にあったことから実現した。大リーグでの経験も豊富な井口監督は、監督就任前の平成26年に松本市、27年に池田町の少年野球教室に訪れている。29年10月に千葉ロッテの監督に就任してからは松本地域で初めての教室開催となった。指導を終えた井口監督は「実力があり、熱心に学ぶ子供たちで将来が楽しみ。また指導する機会を持ちたい」と話していた。