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節分に向けて福升作り 深志神社で最盛期

 松本市深志3の深志神社で、2月3日の節分祭に向けた縁起物の福升作りが最盛期を迎えている。今年も約800個を用意し、神職が筆で一つ一つに「福」と「寿」の字を丁寧に書き入れている。

 国産ヒノキで作られた1升の升で「深志神社」の焼き印と「平成三十一年己亥」の朱印が押されている。例年、福豆などとセットにした縁起物として頒布しており、節分祭で、希望する善男善女300人近くが拝殿前や天神会館で豆をまく際にも用いられている。
 権禰宜の小林義幸さん(60)が毎年、仕上げている。担当となって10数年といい「たくさんある福升も受け取るのは一人一人。筆を入れる時は今も緊張する。一つ一つに勝負をかけるつもりで仕上げたい」と話していた。
 3日の節分祭は午後2時に境内で豆入り式があるほか、5時から神事をした後、6時から恒例の豆まきが行われる。