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人身事故 前年比12件増 安曇野署 昨年まとめ

 安曇野警察署管内で昨年1年間に発生した人身交通事故の件数は399件で、前年よりも12件増えた。65歳以上の高齢者が過失の重い「第1当事者」となる事故や、厳罰化で減少傾向にあった酒気帯び運転が絡む事故、薄暮時と夜間に発生した事故が目立って増えており、同署は啓発活動や取り締まりの強化を図る考えだ。

 高齢者が絡む事故は178件(前年比28件増)で、このうち高齢者が第1当事者の事故が120件(同29件増)と7割近くを占める。酒気帯び運転が絡む人身事故は8件(同5件増)発生し、同乗者を含めた11人が逮捕された。薄暮時の事故は61件(同11件増)、夜間の事故は99件(9件増)となっている。全体の死者は1人(同1人減)、負傷者は468人(同10人減)だった。
 同署交通課の原田篤志課長は「冬期は日暮れが早い。歩行者は夜光反射材を着け、運転者はスピードを出さないのが大切だ」と注意を促し「悲惨な事故を防ぐため、いま一度交通安全の意識を各自で高めてほしい」と強く訴えている。
 同署は24日にJR豊科駅前で、夜光反射材の着用を呼び掛ける啓発活動「ピカピカペッタンコ作戦」を行い、駅の利用者らに反射材を配った。