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御嶽海、勝ち越しに王手 大相撲初場所

 大相撲初場所(両国国技館)12日目の24日、上松町出身で西小結の御嶽海(出羽海部屋)は、東前頭筆頭・栃煌山(春日野部屋)を寄り切りで破った。初日から全て役力士を破っての5連勝の後、4日間休場した御嶽海は、11日目の再出場から2連勝とした。戦績を7勝2敗(不戦敗1)3休とし、13日目の25日は、勝ち越しを懸けて西前頭筆頭・逸ノ城(湊部屋)と対戦する。
 左膝にけがを抱える御嶽海は、日頃から連合稽古で胸を合わせている一門の兄弟子に対し、もろ差しで重心を浮かす常とう戦術ではなく、立ち合いの変化を選択し、白星をもぎ取った。左に跳んですかさず上手を引くと、土俵に詰まった栃煌山に右を差してそのまま前進、難なく勝負を決めた。
 残り3日間の対戦相手は、番付通りだと東大関・高安や平幕上位となる。巨漢・逸ノ城とは過去8回顔を合わせており、先場所は立ち合いから一気の出足で圧倒した御嶽海が逸ノ城戦を4連勝とし、対戦成績を5勝3敗とした。