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世代超え囲碁で勝負 塩尻棋聖戦に73人

 第30期塩尻囲碁棋聖戦が20日、塩尻市の塩尻総合文化センターで開かれた。日本棋院塩尻支部が主催する「塩尻3大棋戦」の一つで、県外者も含めた子供からお年寄りまでの73人が手談を楽しんだ。

 棋力に差がある二人が対局する場合、上級者がハンディを負うルールを基本に、6人ずつ一組になってリーグ戦を展開した。碁盤を挟んだ参加者たちは一手一手じっくり考えながら真剣勝負を繰り広げ、世代を超えて交流を深めていた。全12組中5人が全勝し、抽選で同市塩尻町の赤須等さん(75)が第30期囲碁棋聖に選ばれた。
 3月には本因坊戦、8月には名人戦も開く。丸山賢一支部長は、将棋の高校生プロ棋士・藤井聡太さんが将棋ブームの火付け役となった点に触れ「囲碁の世界でも9歳の仲邑菫さんが今春プロデビューする。若い世代にも広く関心を寄せてもらえれば」と期待していた。