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雪煙上げて自動車疾走 三岳の町道にモータースポーツコース

 自動車で雪道を疾走するモータースポーツ用コース「御岳スノーランド」が、今季も木曽町三岳の御嶽山麓を通る冬期閉鎖中の町道2路線(計4㌔)を利用して開設されている。3月3日までの期間中、大会や走行会、企業向けのドライビングレッスンなどが行われる。

 運営会社のケーズ・ファクトリー(上伊那郡南箕輪村)がコースを管理し、8年目となる。昨年8月の大雨や9月の台風で、山麓の道路数カ所で崩落があり、開催そのものが危ぶまれたが、地元観光業者からの要望もあり、コースを縮小するなどして12月末にオープンにこぎ着けた。鈴木一也社長(49)は「例年以上に地域に還元できる催しにしたい」と話す。
 16日の走行会には、全国各地から訪れた15台が豪快に雪煙を上げて雪道走行を楽しんだ。横浜市の会社員・内田雅之さん(57)は「大自然の中、真っ白な道を思い切り走れるのはここしかない」と喜んだ。全日本ラリー選手権で過去8回、総合チャンピオンに輝いている愛知県長久手市の勝田範彦さん(50)は「初心者から上級者まで技術向上には絶好の場所。こういった場所で技術を磨き、車のコントロールを覚えれば、一般道路での交通安全にもつながる」と話していた。