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御嶽海、左脚痛め無念の休場 大相撲初場所

 上松町出身の大相撲西小結・御嶽海(出羽海部屋)は、初場所(両国国技館)7日目の19日、日本相撲協会に休場を届け出た。師匠の出羽海親方(元幕内・小城乃花)によると、6日目の東小結・妙義龍(境川部屋)との対戦で、左膝の上の腱を痛めた。骨やじん帯に異常はないといい、再出場の可能性はある。親方は市民タイムスの取材に対し「本人は出たいだろうが今日と明日(20日)は休場し様子を見たい」としている。
 2横綱1大関を破る初日からの5連勝で主役の一人に躍り出たが、思わぬアクシデントに見舞われた。7日目の西前頭2枚目・北勝富士(八角部屋)戦は不戦敗となり、ここまでの成績は5勝2敗となった。休場が長引けば、平成29年春場所以来12場所連続で守ってきた三役の地位が危うくなる恐れもある。御嶽海の休場は、インフルエンザにかかった平成28年初場所以来2度目で、この時は8日目から休場して11日目に復帰した。
 御嶽海後援会の茂澄親事務局長(60)は、後援会のツアーに同行して、妙義龍戦を両国国技館で見ていた。傷みに顔をゆがませる御嶽海に、場内のファンから「悲鳴が上がった」という。「優勝の可能性も感じさせるような調子の良さだっただけにものすごく残念」と悔しがり「けがに屈せず頑張ってほしい」と早期の復帰を願った。
 木曽町の福島中学校(現・木曽町中)の相撲部顧問として、中学時代の御嶽海を指導した安藤均さん(60)=木曽町三岳小学校長=は「残念ではあるが、しっかり直してまた土俵に上がってほしい」と話した。

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