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木曽広域管内の火災 昨年は8件増の17件

 木曽広域消防本部は、昨年1年間の管内(木曽郡6町村と塩尻市楢川地区)の火災の発生状況をまとめた。火災の発生件数は前年より8件多い17件だった。火災による死者は1人、けが人は2人で、いずれも前年比1人増だった。

 火災の内訳は建物が8件(前年比5件増)と最多で、次いでその他が7件(同4件増)、林野が1件(増減なし)、車両が1件(前年比1件減)だった。市町村・地区別だと、南木曽町が4件、上松町が3件、木曽町開田高原と大桑村が各2件、残りの町村・地区が各1件だった。17件のうち少なくとも8件は、火の不始末や石油ストーブの給油中の不注意といった失火で、同本部予防係の大久保和実係長は「火を扱う際は大丈夫だろうと安易に思わず、細心の注意をしてほしい」とする。
 昨年6月時点の管内の住宅用火災警報器(住警器)の設置率は93%、条例の定める寝室、階段などに設置した場合の条例適合率は81%だった。すべての家庭への住警器の設置義務化から10年となり、電池交換の時期を迎えており、大久保係長は「住警器の作動状況を点検してもらう広報活動をしたい」と話している。

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