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山麓線バイパス 22日開通 「烏川橋」を直進

 安曇野市穂高柏原の塚原地区を通る主要地方道塩尻鍋割穂高線(通称・山麓線)が22日午後1時から、新設したバイパス区間へ切り替わる。現在の山麓線は、松本方面から大町方面へ進むと烏川橋交差点で左折しなければならないが、新設バイパスによって直進に変わる。

 山麓線の北海渡交差点の北方約400メートル地点から烏川橋交差点南までの540メートル区間に、車道の幅が6メートルのバイパスを新設した。車道の東側に幅2・5メートルの歩道を付けた。烏川橋交差点から堀金地域側に70メートルの県道塚原穂高線と交わる地点に、新たに信号機付きの「塚原交差点」が設けられた。
 車道や歩道は22日から使用できるが、まだ待避所の新設など細かな工事が残っている。近くの国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区や県営烏川緑地が、4月25日に開幕する「第36回全国都市緑化信州フェア(信州花フェスタ2019)」のサブ会場になっていることから、開幕に間に合うように工事を仕上げる計画だ。
 平成21年度から測量や地元交渉に入り、26年度に着工した。新設バイパスの計画地を流れる農業用水路・中信平左岸幹線用水路の付け替え工事もあって、着工から6年がかりで31年度中に完成する見込みとなった。総事業費は約6億円となっている。
 バイパス工事が完了した後、現在の山麓線の区間は安曇野市に移管されて市道になる。