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青峰高3年生が作業着デザイン

 木曽青峰高校森林環境科の3年生40人が、新しい作業着をデザインした。機能性を意識しながら「かっこよさ」も取り入れることで、若い人たちに農林業に関心を持ってもらう狙いがある。17日は、同校の演習林で伐採したヒノキから採った檜皮などを使用して草木染を施し、オリジナル作業着の仕上げに取り組んだ。

 全校生徒が所属する自主組織「農業クラブ」は「青峰から未来につながる里山づくり」をスローガンに掲げ、「農地の再生」「新しい農林業スタイルの提案」「世代・地域を越えた交流」の3プロジェクトに取り組んでいる。作業着作りはその一環で、夏でも涼しい素材を使ったりポケットの配置を工夫したりと、校内アンケートで寄せられた生徒の意見を反映させた。
 作業着作りは、3年生が取り組む課題研究で「地域の耕作放棄地の活用」を研究したグループが旗振り役となった。同グループの下村亮也君(18)は「深い色合いの作業着になった。木曽の自然資源を生かすことができた」と喜んでいた。
 作業着は、同校の前身・木曽山林高校で使っていたロゴマークをアレンジしたワッペンを貼り付けて18日、完成する。2月に同校で開く専門科展で住民に披露する。

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