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御嶽海の化粧まわし完成 木曽で22日まで公開

 大相撲の御嶽海関に寄贈しようと、母校・福島中学校(現木曽町中)の相撲部OBらが発起人となり、寄付を募って準備を進めていた化粧まわしが完成した。中央に「頂を目指す強い意志と清らかな心」を表現した校章、右上に校訓「彬彬」が金糸で刺しゅうされ、同校のスクールカラーの青色が印象的だ。22日まで木曽町文化交流センターで公開し、2月に御嶽海関に贈呈する。

 昨年9月から寄付を募ったところ、木曽郡内にとどまらず、県内外の約330の個人・団体から善意が寄せられた。化粧まわしは博多織で、福岡市の専門業者が製作を担い、全て手作業で完成まで約2カ月かかった。
 「彬彬」は論語にある言葉で「内も外も整って本物」の意味だ。左下に配した御嶽海の文字は、出羽海部屋の行司・木村千鷲さんが揮ごうした。
 16日朝、同センター1階の展示・交流スペース「中山道こみち」に飾られ、住民に披露された。近くで旅館を営む津田美恵子さん(73)は「青色がすばらしい。力士を大きく見せる色だ」とうなずき、スマートフォンのカメラを向けていた。
 25日に発起人会から木曽町中に贈られ、2月、同校に御嶽海関を迎えて贈呈式を開く。関取が母校の化粧まわしを着けて土俵に上がるのは3月の大阪場所からになりそうだ。発起人会代表の宮田和久さん(54)は「多くの皆さんの協力で立派な化粧まわしができた」と感謝している。
 化粧まわしは、午前9時~午後5時半に見ることができる。土曜日と日曜日は飾らない。

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