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松本の冬 海外から視察 乗鞍や松本城 魅力PR

 東南アジアのメディア関係者が15日、松本市を取材に訪れ冬の観光地を視察した。国土交通省北陸信越運輸局と松本市を含む関係市村が連携する広域観光プロモーション事業「北陸・飛騨・信州3つ星街道の旅」の一環で、毎年この時期に海外メディアを招いている。今年はインドネシアとシンガポールから2人が14日に来日、信州の冬ならではの魅力を取材している。

 インドネシアのWEB雑誌の編集者、ヌルマ・リサ・ドゥイ・ラスタリさんと、シンガポールの旅行ブロガーでライターのリム・ユイエンさんの女性2人が訪れた。取材初日は自然体験ガイドらの案内で、午前中に安曇地区の乗鞍高原を訪れ、スノーシューでの散策を体験した。冬場に落差約21メートル、幅約8メートルの滝全体が凍り付く善五郎の滝を訪れた2人は厳寒の様子を写真に収めるなどして雪山の景観を楽しんだ。
 ラスタリさんは「凍った滝を見るのは初めて。とてもきれい」と笑顔を見せた。ユイエンさんも「寒いと思っていたがスノーシューで歩くと暑いくらい」と笑い、2人は乗鞍の冬の自然の魅力を暖かい母国へどう伝えるか考えていた。
 2人は16日も松本城や旧開智学校などを視察し、その後は岐阜県高山市方面へ移動し、富山県、石川県などを巡る。