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御嶽海、横綱・稀勢の里破り白星発進 大相撲初場所

 上松町出身で大相撲西小結の御嶽海(出羽海部屋)は、初場所(両国国技館)初日の13日、東横綱・稀勢の里(田子ノ浦部屋)を押し出しで破った。大関とりに向けて再出発する場所の初日白星を過去7戦6敗の横綱から挙げ、2日目以降の取組に弾みを付けた。
 御嶽海は、左差しを狙う横綱に対して右からおっつけて巻き返した。苦し紛れに突き落としを試みる稀勢の里の引きに乗じて一気に押し出した。番付を関脇から4場所ぶりに小結に下げて臨む今場所前半は横綱、大関戦が中心となる見込みだ。2日目の14日は結び前の一番で、過去3勝5敗の東横綱・鶴竜(井筒部屋)に挑む。
 上松町公民館では、テレビ中継放送を大画面で見る本場所初日恒例のパブリックビューイング(PV)が開かれ、取組を見守った約50人が白星に沸いた。
 万歳三唱して喜んだ来場者からは「波に乗るぞ」と声が飛んだ。御嶽海がかつて所属した上松町のスポーツクラブ「木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ」理事長の小林治美さん(69)は「下から押し上げる最高の相撲。二桁勝利できる」と声を弾ませた。