教育・子育て

110番通報の手順学ぶ 寿小6年生が訓練

 「110番の日」に合わせて、松本市の寿小学校(中村博見校長)の6年生約60人は10日、校内で110番の通報訓練をした。松本警察署員から110番通報についての説明を受け、実際に通報して非常時の対応を学んだ。

 訓練は2クラスが学級ごとに行った。松本署の生活安全1課・佐藤由己子防犯指導係主任が110番通報について説明し、「緊急時にだけ使うもの」と強調した上で「警察は通報で事件や事故の発生を知る。ためらわずに通報してほしい」と呼び掛けた。
 説明を聞いたあとは班に分かれ、代表の児童が1人ずつ携帯電話を使った通報を体験した。班に配られたひき逃げ事件や空き巣などのイラストを見ながら、事件や事故を目撃したという想定で、別室にいる松本署員や県警本部の通信指令課の警察官に状況を説明した。警察官からの質問に冷静に答えた松原亜美さん(11)は「緊張した。実際はもっと慌てちゃうと思うけれど、分かることをしっかり伝えたい」と話していた。
 寿小の6年生は本年度、松本警察署などから地域の防犯を先導する「わが家のセーフティーリーダー」に委嘱されている。訓練は活動の一環で、佐藤主任は「周りにも通報の仕方を広めてもらえれば」と願っていた。

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