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塩尻市人口 微減の6万7364人 楢川は1000世帯割り込む

 塩尻市のまとめによると、1月1日の住民基本台帳人口は前年同日比0・1%減(83人減)の6万7364人(男性3万3632人、女性3万3732人)となった。地区別で人口が増えたのは大門と広丘、吉田で、その他の地区は微減だった。一方、世帯数は同1・5%増の2万7593世帯で、増加が続いている。

 大門地区は人口減少が続いていたが、セイコーエプソンの独身寮ができるなどして世帯数が前年より104世帯増えたことから、人口が同1・2%増の9711人となった。
 広丘地区は人口が同0・3%増の1万3842人、世帯数が同2・1%増の6108世帯で、人口、世帯数ともに増加傾向が続いている。吉田地区は人口が同0・6%増の9467人、世帯数が同2・6%増の4058世帯で、増加率が最も高くなった。
 一方、人口の減少率が1%以上となったのは、片丘(前年同日比1・7%減、4034人)、北小野(同1・7%減、1905人)、楢川(同1・9%減、2406人)の3地区だった。世帯数が減少したのもこの3地区のみで、特に楢川地区は同1・4%減の995世帯となり、1000世帯を割り込んだ。
 塩尻東、高出、洗馬、宗賀の4地区は、人口は微減だったものの世帯数は微増した。
 市内人口のうち外国人は同6・1%増の1226人で、3年連続で増加した。外国人はこの3年間に193人増えていて、市の人口維持に寄与している。
 小口利幸市長は来年の国勢調査で、前回調査時(27年)の人口6万7135人を「一人でも多く上回る」ことを目標に掲げている。高齢化による自然減が今後も続くことは確実で、市は空き家対策や移住定住促進策に力を入れている。

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