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地域防災決意新たに 松本市消防団出初式に800人

大名町通りを分列行進する消防防団

 新春恒例の松本市消防出初式が5日、同市の中心市街地などで行われた。市消防団39分団の団員約800人と、松本広域消防局を含めた消防車両24台が街中を分列行進し、火災や災害から市民を守る決意を新たにした。

 法被姿の団員たちが隊列を組み、ラッパ隊の軽快な演奏に合わせて国宝松本城から大名町通り、本町通りを抜けて飯田町交差点まで行進した。千歳橋の上では、菅谷昭市長と百瀬渉松本広域消防局長、上條博文市消防団長の観閲を受けた。
 続いて式典が水汲のキッセイ文化ホールで開かれ、日頃の活動が認められた団員への定例表彰などが行われた。式辞で菅谷市長は昨年全国で多くの自然災害が発生したことに触れ「防災・減災は日頃の地域のつながりが大切。地域防災の要として、今後もさらに研さんに励んでほしい」と述べた。上條団長は「年々団員確保が厳しくなっている。みんなで知恵を出し合い、地域の安心・安全を守っていきましょう」と呼び掛けていた。