政治・経済

松本と福岡の児童交流

松本城で学びを深めながら交流する松本と福岡の子供たち

 福岡県の宗像市と福津市、松本市の小学生が交流する「子ども交流事業」が4日、松本市内で始まった。互いに子供の権利条例を制定していたり、空路で結ばれていたりする縁で平成26年度にスタートし、福岡の子供たちが松本を訪れるのは2年ぶりになる。初日は松本城や中心市街地を散策し、乗鞍高原に宿泊しながら、親睦と学びを深めている。

 宗像市と福津市の各10人と、松本市から公募で集まった9人の計29人が、1泊2日(福岡県の子供たちは2泊3日)の日程で参加している。いずれも小学校4、5年生で、今年夏には今回参加した松本市の児童が宗像市と福津市を訪れる。
 松本市役所で開かれた歓迎式では、松本の児童と市マスコットキャラクター・アルプちゃんが福岡の児童を温かく出迎え、クリアファイルやお守りなどの土産を交換して交流をスタートさせた。
 松本市交流使節団を代表して源池小4年の坂緒珠さんが「お互いのまちのことを語り合って、楽しい交流にしましょう」と呼びかけた。福岡の交流使節団を代表して、福津市立神興東小4年の新德瑞紀さんが「松本市に来ることを楽しみにしていました」と、元気にあいさつをした。
 続いて行われた松本城や中心市街地の散策では、松本まちなか観光ボランティアガイドの案内で松本の歴史や文化を学んだ。5日は乗鞍高原でのスノーシュー体験や雪遊びなどを予定している。
 松本市こども育成課の青木直美課長は「子供たちが大人になってもこの交流が続き、まちの交流の礎になれば」と期待を込めていた。

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