政治・経済

松本市議選に現・新29人出馬へ 現職の3人引退、5人は未定

 統一地方選挙の後半で行われる、任期満了に伴う松本市議会議員選挙(定数31)は4月14日告示、同21日投開票の日程で行われる。市民タイムスの取材に対し、昨年末までに現職23人、新人6人が立候補の意向を示している。現職の3人が引退を決めており、5人がまだ態度を明らかにしていない。告示まであと約3カ月半と迫る中、立候補予定者の各陣営は選挙戦を想定した準備を進めており、前哨戦はこれから活発化していく=表参照。

 立候補を決めている現職は無所属が17人、共産党と公明党が各3人で、男性が16人、女性が7人となっている。1~8期目で、年齢は20~70代。
 立候補を予定する新人は40~60代で、無所属の男性4人と、共産党と公明党の各女性1人となっている。
 現職の小林弘明、宮坂郁生、青木豊子、草間錦也の無所属4氏はまだ態度を決めていない。6期目の大久保真一氏=無所属=も未定だが、引退の方向で検討している。
 5期目の南山国彦氏=共産党、いずれも4期目で無所属の忠地義光氏と宮下正夫氏の3人が今期限りで退くことを決めている。
 多くの立候補予定者はすでにチラシやポスターの準備、支援者へのあいさつ回りなどを始めており、選挙戦に向けて始動している。ある現職は「SNS(交流サイト)などを通じるより、直接会って伝えることを大切にしたい」と言い、別の現職は「他にも立候補を探る新人がいると聞いている」と情報収集に余念がない。昨年12月中に後援会の事務所開きをしたという新人の1人は「これから活動を本格化させる」と気を引き締めていた。
 平成27年の前回選は42人が立候補し、最下位当選者の得票数は1971票だった。投票率は補選を除いて過去最低の47.49%だった。
 昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は19万7888人(男性9万6091人、女性10万1797人)。